テラニートのブログ

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誤認逮捕の女子大生 自白の強要は実に中途半端

まず、女子大生の手記を引用しよう。

 

今年1月に松山市内で発生したタクシー内での窃盗事件で私が誤認逮捕された件について、警察や検察からの発表のみでは伝わらない部分も多々あるかと思い、今回コメントを発表させていただきます。

 この事件の捜査では、決して適切とは言えない対応を警察から繰り返されました。そのため私は、取り調べが終わるたび、すぐに全てを日記に付けて記録してきました。ドライブレコーダーに写っている女と私が似ていたこと、その女と私が同じアパートに住んでいたことなど悪い偶然が重なり、私が容疑者になってしまうことは仕方がないのかもしれません。しかし、私は一番初めの取り調べから一貫して容疑を否認し、その女と私が別人であることを何度も訴えてきました。にもかかわらず、捜査に関わった刑事全員が私の話に耳を傾けることはありませんでした。

 取調官は、私が「本当の犯人を捕まえてください。こんなの何の解決にもならない」と言えば、「犯人なら目の前にいるけど」と言い、初めから私を犯人だと決めつけていました。他にも「やってないことを証明できないよね?」「タクシーに乗った記憶ないの?二重人格?」「いつ(自分がやったと)言うのか待ってるんだけど」「罪と向き合え」など、耳を疑うようなことを次から次へと言われました。

 また、自白を強要するかのような言葉を執拗(しつよう)に言われました。「就職も決まってるなら大ごとにしたくないよね?」「君が認めたら終わる話」「こんなに時間のかかるものじゃない」「ごめんなさいをすれば済む話」「懲役刑とか罰金刑とか人それぞれだけど早く認めたほうがいいよ」「認めないからどんどん悪い方へ行ってるよ」「今の状況は自分が認めないからこうなってるんだ」「また取り調べか、とか思ってるんだろう。認めないと終わらないよ」など、挙げればきりがありません。逮捕された後は、弁護人の助言で警察の取り調べに対しては黙秘していたのですが、「弁護士に言われたから黙秘するのではなく自らの意思で話せ」と言われました。

 本当に悔しかったです。自分たちが正しいと過信している警察には何を言っても無駄だと気付き、ただひたすら真犯人が出てくることを祈るしかありませんでした。

 そもそも、私は取り調べの他にも指紋採取やポリグラフ検査、3D画像の撮影など、全ての任意捜査に素直に応じてきました。朝の10時ごろから夕方17時ごろまでかかることもあり、体力的にも精神的にもつらかったですが、素直に応じました。そうすることで身の潔白を証明できると信じていたからです。

 しかし、最後の取り調べから1カ月以上たってから突然家宅捜索に入られ、そのまま逮捕されてしまいました。幸いにして、勾留請求は認められず釈放されましたが、逮捕直後、もし勾留されたら取り調べに耐え切れずにやっていないことを認めてしまうかもしれないという不安な気持ちがあったのも事実です。

 誤認逮捕であることが分かった後、警察からは「真相の解明に必要な逮捕だった」と説明を受けましたが、到底納得できるものではありません。3D画像はきちんと解析したのか、ポリグラフ検査の結果はどうだったのかという私からの質問に対しては、はっきりした回答を得ることができませんでした。担当刑事からの直接の謝罪はいまだにありません。5月27日から7月19日という期間は私にとってはとても長く、不安、恐怖、怒り、屈辱といった感情が常に襲い、ぴったりと当てはまる言葉が見つからないほど耐え難いものでした。手錠をかけられたときのショックは忘れたいのに忘れることができず、今でもつらいです。

 私には前歴・前科もなく、本当に真面目に生きてきたつもりです。このような事件に巻き込まれ、犯人と決めつけて自白を強要するかのような取り調べを受け続け、実名報道までされたことを絶対に許すことはできません。今回の誤認逮捕は、適正な捜査を行っていれば起こらないはずでした。私のような思いをする人を二度と出さないためにも、口先だけの謝罪で済ませるのではなく、今後どのような指導を行い再発防止に努めるのか具体的に公表してほしいです。

 なお、報道関係者各位におかれましては、自宅および大学周辺、家族、友人などへのこれ以降の取材はお控えいただきますようお願いいたします。

 

 2019年7月29日 匿名希望

手記全文:引用元

https://www.ehime-np.co.jp/article/news201908010206

 

現在の警察の自白の強要は実に中途半端。

昔なら暴行・脅迫なんでもありでヤクザ者すら自白に追い込んでいた。

しかし、現在は全面可視化は導入されていないが、被疑者段階で国選弁護人が就くなどの法改正が進み捜査機関も無理はできなくなり、中途半端な強要しかできなくなった。

この中途半端な状況が問題なのである。

 

筋金入りの犯罪者に対して、本件の女子大生にしたような中途半端な取り調べをしたとしよう。

筋金入りのサイコパス犯罪者は内心では舌を出すだけだ。

 

サイコパス犯罪者ならこのように考える。

>「本当の犯人を捕まえてください。こんなの何の解決にもならない」と言えば、「犯人なら目の前にいるけど」

犯罪者「本当に知らないんです。刑事さん。ちゃんと調べてくださいッ!」(バァカw 目の前にいるのが分かってても客観的な証拠がねェからこんな間抜けな取り調べしてるんだろw このまま適当に黙っとけば不起訴だなwwざーーこwさっさと死ねやぁーww)

 

>「やってないことを証明できないよね?」「タクシーに乗った記憶ないの?二重人格?」「いつ(自分がやったと)言うのか待ってるんだけど」「罪と向き合え」

犯罪者「やってないことは証明できませんが、本当にやってないんですッ!信じてくだダサい刑事さんッ!涙」(ハァ?やったことを証明するのはテメェら雑魚の仕事だろうがw こんなに必死になっちゃって有力な客観証拠ねェんだなwこりゃ黙っておけば不起訴だわw シャバに出たら次は引っ張られネェようにうまくやるぜw)

 

>「就職も決まってるなら大ごとにしたくないよね?」「君が認めたら終わる話」「こんなに時間のかかるものじゃない」「ごめんなさいをすれば済む話」「懲役刑とか罰金刑とか人それぞれだけど早く認めたほうがいいよ」

犯罪者「就職が決まっているのにこんなバカなことするわけないじゃないですかッ、やってないものは認めることはできませんよッ!信じてください、刑事さんッ!」(ほーんw認めたら本当に終わっちまうわw ムショから出てきて半年しかたってネェから実刑待ったなしだしなw ゼッテェゲロらねぇ。国選のバカ弁はやくこねぇかなー、世間話でもしてーーw)

 

>「認めないからどんどん悪い方へ行ってるよ」「今の状況は自分が認めないからこうなってるんだ」「また取り調べか、とか思ってるんだろう。認めないと終わらないよ」

犯罪者「俺だってやっていればもう認めていますよ!やってないんです、本当です。信じて下さいッ!お願いしますッ!刑事さん」(認めないと終わらない?wそれはテメェの仕事は終わらねェだろうなァwwwもうひと勾留つけば証拠不十分で不起訴だなw 1週間の我慢だぜ。ヒャーハッハッハッハ!おめぇらポリ公の仕事が終わらねぇから早くかえりてぇのはわかるけど俺だって懲役いきたくねェしwww)

 

今の中途半端な取り調べでは筋金入りのサイコパス犯罪者にはほとんど意味がない。

犯罪者を自白させることはできないのに、純粋無垢で一切犯罪などしたことがない冤罪被害者がビビッて虚偽の自白をしてしまうようなレベルになっていることが大問題なのだ。

それは以下の一文にも表れている。

 

>幸いにして、勾留請求は認められず釈放されましたが、逮捕直後、もし勾留されたら取り調べに耐え切れずにやっていないことを認めてしまうかもしれないという不安な気持ちがあったのも事実です。

 

もし、取り調べを適切にしたいなら、もう全面録音録画、全面可視化するしかない。

中途半端な状態というのは冤罪を作り出す危険性の意味で全く望ましい状態ではない。

取り調べを優しくするなら極端に優しくして、虚偽の自白で冤罪を作らないようにすべきである。

犯罪者は落とせないのに、冤罪は作り出す、現状は最悪の状態である。