八代弁護士「何で想像力がないのか」道にロープ張った少年2人に憤り ないのは想像力ではなくて「良心」
八代弁護士「何で想像力がないのか」道にロープ張った少年2人に憤り(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
八代先生の仰っていることはもっともである。
しかし、この事件の犯人に足りないのは想像力ではなくて「良心」である
なぜなら、犯人らは人が転ぶのを見て楽しもうと思ったと供述している以上、人が転んで大けがをしたり死んだりするリスクについては十分想像できていた。
つまり、自分たちが楽しむためには他人がけがをしたり、死んだりしても構わないと思う精神構造なのである。
良心がある私たちからは
想像できないからやってしまうのだろうと考えがちであるが、
良心がない、いわゆるサイコパス(反社会性人格障害)の人たちは、
想像した上で、その結果(人が苦しむ、傷つくこと)が楽しくてしょうがないから、道にロープをはるのである。
決して、結果を想像できないほど馬鹿なわけではない。
想像した上であえてやっているところに強い悪性が認められるのだ。
ただ、殺すつもりがないというところは確かだろう。
世の中には殺すつもりがない暴力の方が圧倒的に多い。
明確に人の体の真ん中を刃物で刺したり、頭を銃で撃たなくても、バットで頭を殴り、コンクリートの上で転べば人は死にうる。
犯人らは人が苦しむ姿が見たいだけなので、
あっさり死んでしまってはつまらないと思っているかもしれない。